バルコニーをサンルームにリフォームしたい!

まず、これを読んでくださっている皆さんの洗濯物を干すスペースは・・・
ベランダですか?
バルコニーですか?
テラスですか?
お庭ですか?

そもそもベランダやバルコニー、テラスっていったい何が違うのでしょうか?

簡単ざっくりに言うと

ベランダ ・・・建物の外に張り出した屋根付きの部分。
バルコニー・・・2階以上の屋外に張り出した屋根のない手す り付きの台。
テラス ・・・建物の1階から突き出した部分。

ベランダとバルコニーは屋根があるかないかで区別がつきやすいですし、バルコニーとテラスは1階なのか2階以上なのかで区別がつきます。

ベランダはすでに屋根がついているので、今回は屋根のないバルコニーやテラスをサンルームにしたいなぁとお考えの方に。

テラスにサンルームを
LIXIL サニージュ

メリット

花粉がひどい時期や梅雨時期、台風の時。
いろんな気象条件などによって洗濯物を外に干せない状況は多々あります。
100%雨風・ホコリを防げます!とは言い切れませんが屋根だけの状態よりも断然快適にお洗濯やリラックススペースなどとして使うことができます。
風を取り込むことができるので晴れた日には自然の風を取り込んで気持ちよく過ごすことができます。

テラスにつけるなら、お庭など外部とつながるプランにすれば日除けをつけてイスとテーブルを置くだけで雰囲気も変わります。

ワンちゃんや猫ちゃんと一緒に過ごされているなら壁や床の素材を人にも動物たちにも優しい素材を選ぶなど選択肢は多くあります。例えばエコカラットを壁に使えば気になるニオイも吸着脱臭してくれます。

風や雨、花粉やホコリを気にせずに選定次第で使い方の幅がぐぐーんと広がります。

バルコニーにサンルームを
LIXIL サニージュ

デメリット

サンルームは全面ガラス張りのため、内外の汚れが目立ちやすいのできれいな状態に保つためには、こまめな掃除が必要になります。

また、最近の商材では断熱対策もされていますので温室状態や冷蔵庫状態になることはあまりないようですが、夏は暑く冬は寒くなることはご了解いただいておきたいところです.

ご説明時に、あ、そうなん⁈と驚かれるところが、課税の対象にほぼなってくるということです。
天井があって3方向以上がガラスや壁で囲まれていて床から一番高い天井まで1.5m以上の部分は固定資産税の課税対象になると定められています。
ですので、設置を検討される場合はサンルームをどのように利用するのか、何を置くのか。用途と広さをじっくり考えておくことが大事だと思います。

サンルームに関してはDIYをお手伝いしたい私たちですが、専門的作業もありますので施工はお任せいただいてしっかりとしたイメージ作りを一緒にさせていただきたいなと思います。

ご質問などいつでもお気軽にお問い合わせください。