バルコニーに屋根が欲しい!リフォームできる?

まず、これを読んでくださっている皆さんの洗濯物を干すスペースは・・・
ベランダですか?
バルコニーですか?
テラスですか?
お庭ですか?

そもそもベランダやバルコニー、テラスっていったい何が違うのでしょうか?

簡単ざっくりに言うと

ベランダ ・・・建物の外に張り出した屋根付きの部分。
バルコニー・・・2階以上の屋外に張り出した屋根のない手す り付きの台。
テラス ・・・建物の1階から突き出した部分。

ベランダとバルコニーは屋根があるかないかで区別がつきやすいですし、バルコニーとテラスは1階なのか2回以上なのかで区別がつきます。

ベランダはすでに屋根がついているので、今回は屋根のないバルコニーとテラスに屋根をつけたいなぁとお考えの方に。

メリット

バルコニーに屋根をつけれるのであれば真っ先に思い浮かぶのが洗濯ではないでしょうか。
屋根があれば多少の雨でも外に洗濯物を干すことができます。
なるべく部屋干しをしたくないという方にはおすすめです。

そして、真夏の日差しを防ぎ、エアコンの効きを良くしてくれます。そのため、光熱費の削減になり電気代の節約にもなります。また、直射日光や紫外線を軽減できるので室内のフローリングや畳の傷みを保護することもできるんです。

また、外壁・窓、サッシまわりからの雨漏りは非常に多いことはご存知でしょうか。屋根は外壁に面していないため雨の吹き込みをある程度カバーすることが可能です。また、窓やサッシまわりの雨水の吹き込みを軽減してくれる建物にはうれしい効果もあります。

バルコニーに取り付けた屋根 LIXILスピーネ
テラスに取り付けた屋根
LIXILスピーネ

デメリット

まずは、なかなか私もできていませんが、雨樋の掃除です。
落ち葉やホコリが詰まって、新しく取り付けた屋根の上に雨粒がボタボタ。雨の雫のこのボタボタという音が気になることもあるかもしれません。

また、台風や強い風が吹いたときなど屋根自体がガタガタと音を立てることもあります。経年劣化などで建付けが悪くなってきているかもしれません。
そんな時は早めに信頼できる業者へ相談をされるのがいいかと思います。

経年劣化というキーワードが出ましたが、やはりおうちに何かを設置すればそれはやはりメンテナンスは必要になる。ということです。
ちょっと気になるけど、ま、いっか。
としてしまうと後々修繕に大きな費用が掛かってしまいます。おうちの気になることは早めのご相談をおすすめします!