これからの季節がおすすめ!屋外用の観葉植物のお手入れ管理方法とは?

観葉植物を置いてみたけど、なんとなく・・・
葉に元気が感じられない
土がなんか匂う
など、ちょっと感じられる方もいらっしゃるのでは?

植物それぞれに特徴も違えば育て方も違ってきますが、今回は多くの観葉植物に使えるコツをご紹介します。

観葉植物は寿命の長い植物ですが、お手入れを怠ればすぐに傷んでしまうこともあります。また、逆を言えば、しっかりお手入れ・管理を行えば寿命が延びて長く楽しめることもあるものです。

観葉植物を選ぶ際は、いくつかのポイントがあります。
が、観葉植物はやはり見て育てて楽しむものですので形状などお好みの形の植物に出会えると育てたい気持ちもぐんと上がってきますよね。それは結構重要なポイントです。
なお、多くの観葉植物は暖かくなりだす5~7月頃が成長期に入るタイミングですのでこの時期に選ぶと元気に育ちやすい傾向があります。

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観葉植物を置いている場所、植物そのものを再観察

一口に屋外用の観葉植物といっても陽樹(日当たりを好む植木)と陰樹(半日陰を好む植木)があります。
陽樹はよく陽の当たる場所に置き、陰樹は1日のうち数時間だけ陽の当たる場所に置いてください。
共通して言えることは、風通しのよい場所に置くということです。

鉢のサイズを見直してみる
植物は本来、地面に根を張って生きていますが、限られたスペースの鉢栽培では植物の特性に合わせて植木鉢を選ぶ必要があります。
観葉植物の多くはプラスチックの鉢に植えられて販売されています。
植えてあるプラスチックの鉢がすっぽり入れば単純に一回り大きくなったことになりますが、行き場のない根がぐるぐると回っていることもしばしば。
植え替えるときは、鉢の直径だけでなく、鉢の高さも広げるようにしましょう。

日当たりは
屋外植物は日光を好むもの、反対に日が当たりすぎると駄目なもの、そのどちらでもない日当たり・日陰の両方可能なものなどいろいろな種類があります。
日照に加え風通しも大事なポイントですので、蒸れにも注意する必要があります。

気温
春夏秋冬、それぞれの季節毎に植物は変わっていきます。
越冬できるもの、落葉するもの、常緑のもの、夏越しが難しいもの、乾燥を好むもの・・・購入の際にしっかり下調べをして1年を通してみて楽しめる植物に育てたいものですね。

寿命を延ばすために・・・植え替えを。

根腐れを起こしたときや、鉢植えが小さくて根詰まりを起こしたときには植え替えが有効です。ちなみに根詰まりを起こしているときは、鉢の底から根がはみ出していることが多いです。根詰まりを起こしている場合は、今よりも少し大きめの鉢植えに植え替えると良いでしょう。

植え替えは観葉植物の成長期にあわせて行うのが適しています。
大体5月~8月後半が目安となりますが、5月中頃~6月がベストな時期です。
ただし、暑さに弱い観葉植物の場合は7月後半~8月は避けたほうが無難です。
9月以降は出来るだけ避けた方が植物のためにもいいです。

植え替える土は、ホームセンターなどで市販されている観葉植物専用の土が望ましいです。植え替えをするときは根鉢をゆっくりと抜き、周りの土をある程度落としながら根をほぐしていきます。植え替える新しい鉢の鉢底には鉢底石を敷き詰めたら、その上に土をかぶせます。その後は観葉植物と土を入れながら場所を整えていきます。土はまんべんなく周りにいきわたるようにしていってください。

植え替えした後は、たっぷりと水をあげて底の方にある根にまで水が届くようにしましょう。このとき鉢を軽くゆすったりたたいたりしていくと、水が土全体にいきわたりやすくなります。

水やりは表土の乾き具合を確かめて行ないます。指先で土を直接さわって確認してみて下さい。
観葉植物の品種や性質に合わせて水やりを行いましょう。
乾燥に強い品種は表土が乾いた翌日に水やりを乾燥に弱い品種は表土が乾きかけたら水やりをしてください。

また、季節・光のあたり具合・植物の性質によりお水をあげる量や回数も変わります。
水やりにより地中にたまった古い炭酸ガスを追い出し、根に必要な新鮮な酸素をとりこみます。
そのため夏場は鉢の底からお水が出るくらいあげる必要があります。
しかし寒さが苦手な観葉植物の場合は、冬場は底からは出ないくらいの量を2週間に1回くらいで大丈夫です。
ただし多肉植物など葉や茎に貯水機能があるものはあげすぎると根ぐされしますので極力控えめにしてください。
そして受け皿にはお水はためないように注意してください。

土の匂いが気になる理由

匂いの原因としては、お水をやりすぎて根ぐされをおこしていたり土がカビている場合、有機肥料がにおっているなどがあります。
色々なケースがありますので必ずとは言い切れませんが、
土の匂いがきつくなってくるというのは植え替えのサインでもあります。
土が水を吸収しなくなってきたり、鉢の底から根が出てきていたら
寒い時期を除いて早く植え替えをしてください。



植物が気持ちよく成長できるように、水やりや植え替えなど少しの手間はかかりますが、そうしてすくすく育つ植物は私たちに癒しや活力を与えてくれます。
少しの手間も楽しめるように私たちもその植物の事をよく知ってお世話をすれば、色鮮やかに葉や花、実をつけてくれてベランダやお庭を素敵に魅せてくれるはずです。
活力ある観葉植物をベランダやお庭に置いて、爽やかなこの季節を楽しんでください♪

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