忙しい家庭にあったら嬉しい空間No.1は・・・ランドリールーム(洗濯室)!

「こんなもんでしょ」はこんなもんじゃないのです!

住宅のリフォーム箇所でまず考えに浮かぶのは水回りと呼ばれる「キッチン」「浴室」「トイレ」「洗面」そして家族が集う「リビング」が多いと思います。

普段の生活で毎日行う「洗濯」。
これについてはお客様とお話をさせていただいていても、こんなもんでしょうとあまり改善しようという気持ちは持たれていないことが多いように感じます。

せっかくのリフォームを考えられているのなら、今ある不便、不満これからの便利さ、快適さわくわく感をじっくり考えながらリフォーム計画を進めていきたいと考えています。

ランドリールームってなに?

「洗濯する・干す・取り込む・アイロンがけをする・片づける」という洗濯に関するすべての作業ができる部屋のことです。

最近は、共働き家庭の増加やPM2.5や花粉などのアレルギー対策として室内干しをされる家庭の増加に伴いランドリールームの需要も高まってきています。

ランドリールームがあることのメリット

①外出時や急に雨が降り出した時にでも焦らなくて済む
②花粉や外気のリスクを気にしなくて済む
③リビングや寝室で部屋干しをしていたなら生活動線を妨げることなく人目も気にすることなく洗濯を干すことができる
④ほかの部屋が洗濯物で溢れることがなくなる
⑤畳んだ洗濯物をもって運ぶ移動の手間が省け時短にもなる

ランドリールームがあることのデメリット

①リフォームでは場所の確保が難しい
②家族構成の変化に対応できないことも
③ただの納戸と化してしまう可能性も

脱衣場をランドリールームにリフォームするのが現実的

では、今ある家のどこにランドリールームを作ればいいのか。

一番理想的なのは、キッチン・浴室・洗面室・リビングをまとめてリフォームする際に間取りを変更して洗面・脱衣場を広くとる方法です。

多くのご家庭では洗面・脱衣場に洗濯機を置かれていますのでランドリールームとしての使い方をしっかりと相談させていただいたうえで必要な広さを確保していきます。

ランドリールームにあれば便利な設備

☆スロップシンク(多目的流し)

LIXIL 多目的流し S-21S

上靴を洗うとか汚れものを洗うとき、私は洗面化粧台やお風呂場で洗ったりしますが足元や腕に水が滴って服濡れたりなんだかいつもストレスを感じています。
そんな時にこのスロップシンクがあれば無駄に濡れることなく洗い物ができそのまま洗濯機に放り込んで脱水をする。という一連の家事の流れが出来上がります。
さらにここにお湯も出るようにしておけば1年中快適に使うことができます。

☆ガス乾燥機

https://rinnai.jp/lp/kanta/

我が家もガス式の乾燥機を導入してからタオルや衣類は乾燥機に全部お任せです。
1時間もあれば乾燥も終わります。電気の乾燥機を長時間使ってんー乾いたかな?と気を揉むよりも断然ガスの乾燥機がおすすめです。毛布やシーツもお手の物です。

☆窓・換気扇
窓や換気扇があることによって空気を循環させて洗濯物の乾きを促進させます。

☆除湿器・サーキュレーター・エアコン
窓を開けるだけでは洗濯物も十分には乾きません。補助的な役割としてこれらのものを設置すると生乾きの嫌なにおいなどを防ぐことができます。

気を付けるべきこと

コンセントや照明の位置、数に関してはどこに何を置くかを把握して設置しないと後々使えないということにもなりかねませんのでご注意ください。

ベランディングとも相性◎

ランドリールームがあれば、家事の動線をまとめることができてゆとりのある暮らしが実現します。
でもそれはしっかりと考えられた配置であることが大前提です。

また、新しい生活様式でおうち時間が増えた今、当社が提唱している「ベランディング」を実践しようとされているご家庭にもおすすめです。
ベランダで過ごしたいときに洗濯物が干してあるとちょっと興ざめしちゃいますよね。
おしゃれで楽しいアウトドアリビングを維持しようと思うとランドリールームが活躍します。

当社では時間をかけてお客様とお話をしながらリフォームを進めていきます。
気になることはどんどん聞いてもらえる関係作り、コンテンツ作りに励んでいます。

ランドリールームをはじめとしたリフォーム工事、アウトドアリビングに関するお問い合わせは当社までお願いいたします。

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