おしゃれなベランダ空間に!リフォーム床材選びとお手入れのコツ~金属性~

今回は金属製の床材についてです。
金属製は、メーカー製のバルコニーや後付けタイプのベランダ・バルコニーに多く用いられる床材です。

ステンレスやスチールなどの種類がありますが、耐久性やメンテナンスのしやすさから一般的にアルミが使われています。

軽量で雨などによる劣化やサビに強く、加工がしやすいため選べるカラーやデザインの幅が広いです。耐久性が高いというメリットもあります。一方、熱伝導率がよいので、夏は熱くなり、冬は冷たくなるというデメリットがあります。

ただ、耐久性は高いですが、汚れを放置するとサビの原因となり劣化してしまいます。また、塗装が剥がれやすいため放置も劣化の原因となってしまします。
1平方メートルあたりの施工費用の目安は約10,000円となります。

仕上げ塗装である程度色は選ぶことができますが、ベランダの雰囲気作りを行う上でのデザイン性という部分では、他の床材に劣っています。

やったらやりっぱなしではなく、定期的に掃除とメンテナンスをする必要がある床材です。

お手入れは、掃き掃除でゴミやホコリを取り除いたあとに拭き掃除もしくは水とブラシで洗うようにします。

メンテナンスについては、塗装の剥がれ部分の再塗装を行います。

どのようなおしゃれなベランダ空間にしたいかをしっかりと使う方たちで相談をして選定してみてください。

近頃は、おしゃれなアルミ製床材も登場していますのでこちらもご覧ください。↓

https://www.lixil.co.jp/lineup/veranda_balcony/viewstage_s/feature/floor/