
人工木は樹脂を用いて天然木のような形状に固めたものと、粉砕した木材を樹脂で固めたものとがあります。
細かく砕いた木材の配合率が高い人工木ほど天然木に近い質感になり、配合率が低い人工木ほど耐久性は高くなります。
天然木と違い、元々の木材の質が悪くても形状を整えやすいため、コストを抑えて導入することができるのがメリットです。
素材に樹脂が使われているため、防水性が高く、耐久性についても高めとなっています。
天然木と同じく、こちらもリビング空間の拡張におすすめの素材です。
人口木の表面は滑りにくいように凹凸加工が施され、天然木のデメリットであるささくれが生じる心配もありません。お子さまがいる家庭でも安心して使用できる床材です。樹脂の種類などにより違いはありますが、施工費用は1平方メートルあたり約20,000円からとなりますが、形状や使用する樹脂の質などで価格が変わりますので、注意してください。
人工木床材をベランダに敷いた場合、メンテナンスは掃き掃除や水とデッキブラシを使って洗う方法がメインになります。
割れや色あせなど、使用していくと起きる場合があるので、割れた部分は交換、色あせた部分にかんしては塗装を施します。
人工木の素材をサンプル等でしっかり確認していただくことで人工木とそのほかの素材の違いを確認していただくことができます。
使う方たちが使い道、メンテナンスや費用の事もしっかりと話し合って選定してみてください。
