ソーラーライトは、外にライトをつけたいけど、コンセントが遠くて電源がとれない人や、電気代をあまりかけたくない人にうってつけのアイテム。電源いらずなためエコで、また、配線を気にせず複数個取り付けることが可能です。最近では、LED技術が向上していて長持ちだったり、おしゃれなデザインが増えどんどん進化してきています。
ソーラーライト、そこのところどうなの⁈という疑問
☆寿命はどのくらい?
ソーラーライトの寿命には主に「充電用電池の寿命」「電球の寿命」「本体の寿命」の3つがあります。充電用電池・電球については交換すればその後も使えます。充電用電池は先ほど解説したとおり製品によって違いますが1〜10年程です。電球については、LEDのものは寿命が長く1〜5年程になります。本体・パネルについては数十年使えるといわれているものの、10年を超えると発電効率が下がってきます。
☆電池交換は一切不要⁈
一切不要ではありません。ソーラーライトは太陽光で作った電気をバッテリー(充電用電池)に貯めて利用しています。バッテリーは繰り返し充電ができますが、沢山使うとバッテリーの寿命で充電ができなくなり、交換が必要となります。寿命は、通常の単三型のニッケル水素電池を使ったものは1年程のものが多いようです。ただ、製品によって、リチウム電池を使えば15年以上バッテリーの交換が不要な製品もあります。このように製品によって寿命は大きな違いがあるため、買う前にメーカーの情報をよくチェックすることが大切です。
☆設置できない場所がある?
ソーラーライトは日中日陰になる場所や日光が当たる時間が少ない場所では充電ができないため設置できません。また、センサー付きのソーラーライトでは夜間ほかの照明が当たるとセンサーが起動せず、照明がつかないので置き場所に注意が必要です。
ソーラーライトは、電源の配線が不要で場所を選ばず、電気代がかからないのでコストパフォーマンス◎と、メリットが多いのが特徴です。しかし、その反面でAC電源の製品と比べて明るさが不足し、ずっと日陰の場所や、天候が悪い日が続くと、充電ができず明かりが付かないというデメリットがあります。必ず明るくしておきたい場所には向きませんが、手軽に取り入れられるアイテムなので、簡易的なガーデンライトとして使うのにおすすめです。
近頃は100均で揃えた道具を使ってソーラーライトを自作される方もいらっしゃったり、私もIKEAで600円くらいで購入したソーラーライトを使っています。
その時の季節や気分で取り換えられるお手軽なおしゃれグッズといえるのではないでしょうか。
お庭やベランダにおススメのソーラーライトタイプ
☆差込タイプ
設置が簡単で、かつ周囲を幻想的に照らしてくれるため、植え込みや庭の小道におすすめ
☆置き型タイプ
我が家で使っているものも置き型タイプ。
場所を選ばずに雰囲気作りには最適。大きさや明るさデザインも多種多様。お気に入りを見つける楽しさがあります。
ランタンタイプのものを置いたりぶら下げるのも可愛いですね。
難しく考えずに好き!と思えるものを手軽に設置できるのがソーラーライトの一番のメリットです。